天体

白昼の金星食

「月が惑星の前を通過して隠してしまう枠星食は比較的珍しい現象です。今回は白昼でしたが、金星が明るいので十分に楽しめました。前日までは天候が悪く当日午前中もかなり怪しかったのですが、昼過ぎから晴れてきてほぼ全経過をみることができました。」

*撮影時刻は、写真に記載してありますが、潜入前(左端から6個)が、13:20:05、13:25:04、13:30:04、13:35:05、13:40:05、13:45:05、

出現後(月のすぐ右側から)が、14:44:00、14:50:04、14:55:05、15:00:06、15:05:06、15:10:07で、各6コマずつです。

共通データ

撮影日時:2021年11月08日13時20分ころから15時10分過ぎまで、食の最中を除いて約5分間隔で撮影

露出時間等:各時刻ごとに9mSecで64枚撮影

画像処理:各時刻に撮影した写真をステライメージで位置合わせと比較明合成

 

Photo by 永壽 伴章
撮影機材
◆望遠鏡:口径107mm、焦点距離700mm直焦点 ◆カメラ:ZWO ASI071MC-Cool ◆架台:AZ-EQ6GT恒星時速度駆動
撮影日
2021 年 11 月 08 日
撮影場所
茨城県つくば市
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